サーバーワークス の技術ブログ

AWS Marketplace 経由で Databricks セットアップとリソース構築をする

はじめに AWS 上で Databricks を利用するには、2つの主な方法があります。 AWS Marketplace 経由でのサインアップ AWS Marketplace から Databricks のサービスを選択し、サブスクリプションを開始します これにより、Databricks の請求と AWS の請求を統合することができます Databricks の公式サイトからのサインアップ Databricks の公式サイトから直接アカウントを作成し、AWS 上にワークスペ
AWS

【AWS re:Inforce 2025】1日目レポート

こんにちは。マネージドサービス部の井出です。 現在アメリカのフィラデルフィアで開催されている AWS re:Inforce 2025 に参加しています! reinforce.awsevents.com re:Invent はご存じの方も多いかと思いますが、re:Inforce については知らないという方に簡単にご説明すると、re:Inforce はセキュリティに特化した re:Invent のようなイベントです。 2025 年は 6/16-6/18 で開催されるので、その

【すぐできる】未使用のIAMユーザーの自動検知と無効化でセキュリティ強化!

AWSのIAMユーザー管理を自動化し、未使用のユーザーを効率的に無効化する方法を紹介。セキュリティリスクを未然に防ぐ手順をご覧ください。

AWS Trusted Advisor の古いコスト最適化のチェック10項目が2025年9月9日に廃止されます

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS Trusted Advisor の古い(レガシーの)コスト最適化のチェック「10項目」が2025年9月9日に廃止される件についてその背景と共に記載しています。未だ「AWS Cost Optimization Hub」と「AWS Compute Optimizer」の有効化を完了していないユーザ様で、引き続き AWS Trusted Advisor でコスト最適化のチェックを閲覧されたい場合は、2025年9月9日
AWS

【Organizations 環境】CloudTrail の証跡を、安全にログ集約用 AWS アカウントの S3 に配信しアクセスする方法

こんにちは😸 カスタマーサクセス部の山本です。 先日、みなかみ100(100kmトレイルランニング大会)に2年連続で参加し、無事完走することができました。 人間の適応力って本当に素晴らしいものですね。去年は相当な苦戦を強いられましたが、今年は驚くほどスムーズに走り切ることができ、筋肉痛すらありませんでした。 ただし、自然の中には常に新たな課題が潜ん
AWS, CS

【初心者向け】EC2のインスタンスタイプを簡単に(自信をもって)選びたい

24卒、AWS初心者の石田です。 EC2のインスタンスタイプって、簡単に選べてしまうがゆえに「本当にこれで大丈夫?」と思ったりしますよね。私は思います。 そのため本記事では、インスタンスタイプを簡単に、不安を減らしながら選べる方法についてまとめています(インスタンスタイプファインダーの使用や、vCPUの考え方など)。 インスタンスファミリーの理解をも

AWS SAM で Step Functions と Lambda の連携を強化!エイリアスを使った自動バージョン管理術

アプリケーションサービス部の遠藤です! 今回は Step Functions と Lambda の連携を強化するために、エイリアスを活用した事例をご紹介します。 AWS Step Functions を使ってサーバーレスワークフローを構築する際、Lambda 関数との連携は非常に一般的です。 しかし、Lambda 関数のコードを更新するたびに Step Functions の定義も手動で更新するのは手間がかかり、バージョン管理も複

Amazon Q Developer で開発環境を整える(macOS編)

本稿は、Amazon Q Developer で「出来ること」を調査した(体験した)内容を共有致します。 生成AIはともだち!こわくないよ! 内村でございます。 生成AI(Generative AI)が市民権を得て久しくなります。 私も業務で生成AIを「使う」機会が多くなりました。 生成AIを使った「サービスのご提供」はまだ経験値が少なく目下トレーニング中です。 生成AIのサービスの中でも、Amazo

「Amazon Q CLI でゲームを作ろう」キャンペーン体験記

こんにちは。 アプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。 現在、「Amazon Q CLI でゲームを作ろう」キャンペーンが開催されています。 生成AIの活用方法を模索するのに良い機会だと思い、参加してみました! 今回はこのキャンペーンに乗っかって、Amazon Q CLIを試してみたというお話をします。 aws.amazon.com Amazon Q CLI とは? Amazon Q CLIとは、AWSが提供する開発者向け

データ分析基盤のジョブを構築する場合のGlue WorkflowとStep Functionsの違いを比較して整理する

さとうです。 表題の通りですが、データ分析基盤のジョブをStep Functionsで実装する場合とGlue Workflowで実装する場合の違いをまとめてみようと思います。 まとめと言う割には大長編になってしまいました! 前提 データ分析基盤に必要なETLパイプライン Glueで実装するETLパイプライン、何で制御するか問題 ETLパイプラインのユースケース(必要になることが多い機能) 本題

Amazon Q Developer CLI の画像入力サポート機能を試してみた

こんにちは、近藤(りょう)です! Amazon Q Developer Command Line Interface(CLI)に、画像入力サポート機能が追加されました。(Amazon Q Developer CLI v1.10.0) このアップデートによりコマンドライン上からアーキテクチャ図や ER 図、スクリーンショットなどの視覚的な情報をそのまま入力できるようになり、構造を読み取ってテキスト化したり、修正ポイントを提案してくれたりし

【マルチアカウント環境】Session ManagerおよびRDP接続のログ設定

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 今回は、マルチアカウント環境下におけるSession ManagerおよびRDP接続のログ設定方法をご紹介します。 はじめに 構成概要 やること ①S3の作成 ②KMSの作成 ③Session ManagerおよびRDP接続のログ設定 ④動作確認 ターミナルセッション接続のログを確認 リモートデスクトップ接続のログを確認 終わりに 構成概要 ログ管理アカウン
AWS

Parquet とは何なのか。その真価は不要なデータを読み飛ばせることにあり

Parquet って何者? 何が嬉しいの? Amazon Athena について調べていると、「Parquet のような列指向形式でデータを保存するとクエリ効率を上げることができる」というような文言を目にしました。 Parquet 形式で保存すると列指向で速いんだなぁ。 そんな程度に思っていたのですが、じゃあ「どうして列指向だとクエリ効率が良くなるのか」、「実際どれくらい速くなるのか」

AWS IAM Identity Center を利用している場合の AWS CLI 認証設定方法

AWS IAM Identity Centerを利用した、AWS CLIおよびSDKの認証設定方法を詳しく解説。複数アカウント・ロールにも対応し、セキュアで効率的な環境を実現。
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